カラーセラピーに効果はあるの?
わたしたちは毎日の生活の中で、常に色を選んでいます。それには何色の服を着るか、何色の靴を履くか、何色のネイルをしてメイクをするかなど常に色に囲まれています。
実は、何気に選んでいる色が、心の奥にある言葉を反映しています。つまり、カラーセラピーはさまざまな効果をもたらすのです。どんな効果があるのかみてみましょう。
目次
カラーセラピーとは?
カラーセラピーは、日本語では色彩療法と呼ばれおり、色彩学と心理学を基礎としています。カラーセラピーの歴史はとても古く、古代文明時代にエジプトや中国で行われていたと言われています。
病気の治療を行うため、異なる色の日差しが差し込むように工夫された部屋を作ったり、紫色の絨毯に患者を寝かせて苦痛を緩和させたという記録が残されています。
その後、カラーセラピーが再び注目されるようになったのは1970年代以降で、それは現代にまで続いています。現代では医学的な実験でも色がもたらす効果の化学的な裏付けが実証されています。
身体面と精神面で効果があるカラーセラピー
色は光とも言われており、目から入った光、つまり、色は内分泌系や神経を刺激します。内分泌系や神経は、精神状態と関係しているので、心に大きく影響を及ぼします。
さまざまな状況にあった的確な色を用いることで、身体面と精神面をケアすることができ、上手にバランスを保つことができるようになります。
たとえば、精神的で落ち込んでいる時に、あえて明るい色を取り入れたファッションをすることで気分を上げることができます。また、癒し効果のある色を取り入れることで気分を落ち着かせることもできます。
カラーセラピーがもたらす効果
カラーセラピーがもたらす効果は、身体面と精神面だけではありません。美容にも大きな効果があります。
たとえば人それぞれ肌や髪の色などが異なっていますが、その人をもっとも際立たせることができるパーソナルカラーを選ぶことで、健康的で明るく、若々しいイメージを与えることができます。また、インテリアにもカラーセラピーを活かすことができます。
落ち着いた部屋にしたい場合は、季節によってカーテンの色を変えるだけでもリラックスすることができます。
まとめ
カラーセラピーは身体面や精神面、美容などさまざまな分野で効果をもたらすことができます。つまり、色の持つ力はわたしたちの生活を左右することができるほど強いのです。
カラーセラピー資格取得を目指し、知識やスキルを習得するなら、毎日の生活を豊かなものとすることができるでしょう。